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リスト ー ゼロから始めるPython入門【Vol.6】

リストは0個以上の要素を持つことができるデータ型です。
今回は対話実行モードでリストのコードを書きながら、学習していきます。

Windowsはコマンドプロンプト、Macはターミナルを起動します。Windowsは「python」、Macは「python3」と入力して[Enter]キーをおします。
対話実行モードに切り替わります。

対話実行モードは終了するときは「quit()」と入力して[Enter]キーをおします。

>>> fruits = ['バナナ', 'リンゴ', 'メロン', 'スイカ']

と入力して[Enter]キーをおします。次の行に

>>> fruits

と入力して[Enter]キーをおすと、

['バナナ', 'リンゴ', 'メロン', 'スイカ']

とリスト全体が出力されます。

要素の取り出し

単一の値を取り出すにはオフセットの整数を指定します。
オフセットはあるポイントからどのくらいズレているかを表す値です。先頭の要素のオフセット値は0です。

>>> fruits[0]

と入力して[Enter]キーをおします。

>>> fruits[0]
'バナナ'

とバナナが出力されます。他のオフセットもいれてみましょう。

>>> fruits[1]
'リンゴ'
>>> fruits[2]
'メロン'
>>> fruits[3]
'スイカ'

リストの先頭の要素は0となります。オフセットはマイナスも使えます。

>>> fruits[-1]
'スイカ'
>>> fruits[-2]
'メロン'
>>> fruits[-3]
'リンゴ'
>>> fruits[-4]
'バナナ'

スライスを使った要素の取り出し

スライスを使うと特定の範囲の要素を取り出すことができます。

>>> fruits = ['バナナ', 'リンゴ', 'メロン', 'スイカ', 'みかん', 'もも']
>>> fruits[3:5]
['スイカ', 'みかん']

スライスは[先頭オフセット:末尾オフセット:ステップ]という書式です。
今回、先頭オフセットは3でスイカを指します。末尾オフセットは5でももを指しますが、その一つまえの要素までが取り出されます。つまりスイカとみかんが取り出されます。

ステップは指定していません。

先頭オフセットを省略すると、0が入っているとみなされます。

>>> fruits[:2]
['バナナ', 'リンゴ']

末尾オフセットを省略すると、最後までが範囲となります。

>>> fruits[2:]
['メロン', 'スイカ', 'みかん', 'もも']

ステップ数を指定してみましょう。

>>> fruits[::2]
['バナナ', 'メロン', 'みかん']

先頭オフセットを省略いているので0が入っているとみなされ、末尾オフセットも省略されているので、最後までが範囲となります。つまり全体が範囲になります。先頭からひとつおきにとりだされます。

様々なデータ型を混在できて、データの重複も可能

リストは様々なデータ型を混在できて、データの重複も可能です。

>>> mix = ['5', 5, 6, 5, 'バナナ', False]
>>> mix
['5', 5, 6, 5, 'バナナ', False]

要素の書き換え

リストの要素はオフセットを使うと書き換えができます。

>>> fruits = ['バナナ', 'リンゴ', 'メロン', 'スイカ']
>>> fruits[0] = "みかん"
>>> fruits
['みかん', 'リンゴ', 'メロン', 'スイカ']

要素の末尾への追加

リストのappend()で配列の末尾に要素を追加できます。

>>> names = ['太郎', '次郎']
>>> names.append('三郎')
>>> names
['太郎', '次郎', '三郎']

オフセットを使った要素の追加

>>> foods = ['ラーメン', 'カツ丼', '鉄火丼']
>>> foods.insert(2, '親子丼')
>>> foods
['ラーメン', 'カツ丼', '親子丼', '鉄火丼']
>>> foods.insert(1, '焼肉')
>>> foods
['ラーメン', '焼肉', 'カツ丼', '親子丼', '鉄火丼']

リストの結合

+=演算子を使うと、リストを結合することができます。

>>> names = ['太郎', '次郎', '三郎']
>>> names2 = ['四郎', '五郎']
>>> names += names2
>>> names
['太郎', '次郎', '三郎', '四郎', '五郎']

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要素の削除

del文

del文を使うと、要素を削除できます。

>>> foods = ['ラーメン', 'カツ丼', '鉄火丼']
>>> del foods[1]
>>> foods
['ラーメン', '鉄火丼']

pop()

リストのpop()メソッドを使うとリストから要素を取り出し、削除ができます。

>>> foods = ['ラーメン', 'カツ丼', '鉄火丼']
>>> foods.pop()
'鉄火丼'
>>> foods
['ラーメン', 'カツ丼']

リストの末尾が取り出され、元のリストからは削除されます。

オフセットを指定することも可能です。

>>> foods = ['ラーメン', 'カツ丼', '鉄火丼']
>>> foods.pop(1)
'カツ丼'
>>> foods
['ラーメン', '鉄火丼']

remove()

remove()を使うと要素の値を指定して削除ができます。

>>> foods = ['ラーメン', 'カツ丼', '鉄火丼']
>>> foods.remove('ラーメン')
>>> foods
['カツ丼', '鉄火丼']

リストの値があるかどうかのチェック

inを使うとリストに値があるかどうかをチェックできます。ブール値を返してくれます。

>>> foods = ['ラーメン', 'カツ丼', '鉄火丼']
>>> 'ラーメン' in foods
True
>>> 'うどん' in foods
False

リストの要素の個数

len()を使うと、リストの要素の個数を返してます。

>>> foods = ['ラーメン', 'カツ丼', '鉄火丼']
>>> len(foods)
3

文字列への変換

区切り用の文字列を指定して、join()でリストをひとつに文字列に集めることができます。

>>> foods = ['ラーメン', 'カツ丼', '鉄火丼']
>>> 'と'.join(foods)
'ラーメンとカツ丼と鉄火丼'
>>> '×'.join(foods)
'ラーメン×カツ丼×鉄火丼'
>>> ' '.join(foods)
'ラーメン カツ丼 鉄火丼'

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