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欧文フォントも購読サービスを選んだ場合のトータルコストは?

Adobeは2012年にAdobe Creative Cloudというサービスを始めた。Photoshop、Illustratorなどを使う場合は、パッケージ版を買う選択肢はなくなり、年間契約などの購読をするという形に移行して現在に至っている。

和文フォントはそれ以前に2002年にフォントワークスが「LETS」、2005年にモリサワが「MORISAWA PASSPORT」というフォント購読サービスを始めている。

日本のフォントメーカーの多くが「LETS」と「MORISAWA PASSPORT」に統合されている。

和文フォントはもともと高額だったので、実質購読サービスを利用するのが現実的な選択肢である。

2016年に欧文フォントの購読サービスの決定版が登場

欧文フォントだが、2016年にMonotype社が「Monotype Library Subscription」という購読サービスを始めている。これが決定版といえる内容である。

1年契約で月9.99ドルのコスト。網羅しているメーカーはMonotype、Lynotype、Ascender、ITC、Bitstreamで、2,200のフォントファミリー(フォント数にすると9,000フォント以上)が使えるサービスである(フォントリストはこちら)。

それ以前にも欧文フォントの購読サービスは存在したが、「Monotype Library Subscription」はコストの安さ、メーカーの網羅性を考えると決定版といえるだろう。

Helvetica、Univers、Frutiger、Sabon、DIN Nextなどの定番書体から、たづかね角ゴシックなどの最新書体までを自由に使うことができる。

日本語のランディングページもできている。
http://www.monotype.com/jp/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%88/monotype-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA-%E3%82%B5%E3%83%96%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/

ランディングページから先の申し込みページや管理画面は今のところ英語だが日本からでも申し込める。1時間の無料お試しができる。

フォントワークスからMonotype LETSが登場

2017年4月にフォントワークスから「Monotype LETS」のサービス開始が発表された。Monotypeのフォントライブラリからセレクトされた9,000以上のフォントが使えるサービスである。フォントリストはPDFでまとまっている

肝心なコストであるが、1年コースで月あたり3,000円(税抜き、別途入会金が必要、実際は年一括払い)となっている。Monotype Library Subscriptionと違うのは管理画面が日本語という点である。

月あたりのトータルコストは?

仮にAdobe Creative Cloud、MORISAWA PASSPORT、Monotype Library Subscriptionにすべて加入した場合、月あたりのコストは以下のようになる。

  • Adobe Creative Cloud(コンプリートプラン、1年契約月払い):4,980円(税抜き)
  • MORISAWA PASSPORT(MORISAWA PASSPORT ONE):4,150円(税抜き、月相当額での計算、実際は年間払いの49,800円)
  • Monotype Library Subscription(1年契約月払い):9.99ドル(1ドル113円で計算すると1,128.87円)

ざっくりと月1万円くらいの購読コストとなる。

 

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